20170808

 

 

誰だってそれなりに人生を頑張ってる

時々はその「それなり」さえも誉めてほしい

こんな歌詞があるんですね。あるんですよ。

 

この世界に何億、累計でいけばそれこそ数えられないくらいの人が存在するわけですが、例外なくその一人ひとりが各々自分の人生を生きていて、そして自分の人生をぞんざいに扱っている人など、得てしていないのではないだろうか。

 

怒鳴り散らすクレーマーも、スーパーですれ違った人も、悪人も善人も、お金持ちも貧乏人も、みんなみんな自分の人生を頑張っているわけで。

頑張った結果が幸せとは限らないし、いやそれは勿論そうであってほしいけれども、頑張らずに人生を過ごしている人がいるとするなら、その人はとっくに死んでいるのではなかろうか。

今生きている時点で人生を頑張っているのだから。

死んでしまったら人生はおしまい。そこに幸せも不幸せもないし、あったとしてもそれは結果としての幸せ・不幸せだけ。

 

「人生頑張ってるね」なんて、そんな言葉をかけてくれる人はいない。

だって人生は頑張るのが当たり前だから。人生を頑張ること、即ち生きることだから。つまり例外なくみんな人生を頑張ってるから。

たとえ当たり前だとしても、それを続けていることは、大変偉いことなのではないかなあ、と思ったりするのです。

誰も誉めてくれないなら、わたしが誉めてあげよう。何様でもないけど。

 

自分で人生を生きている限り、みんな闇雲に足掻いていることに変わりはない。頑張って頑張って、そうして幸せになりたいと思っている。

自分にとっての幸せとは何なのか。

今日はそれを考えるには至らなかった。