まじめ

20170322

この、時間を分刻みで削るように消費する社会の中で、より速い交通手段を用いることは殆どの場合ベターな選択とされ、時間のかかる交通手段は無駄と言われかねない。つまり時間の無駄だと。 それが安価であるとしても、多くの人がお金より時間を取る。 なん…

20170318

一昨日見た夢を紹介します。 私たちは私たちを人類だと思っているけれど、それが果たして本当なのかは、私たちが私たちを人類と見なし続ける限り分かることはない。 私たち人類を「私たち」とした時に、姿形はまったく私たちのようで、しかし「私たち」を認…

20170309

モチベーションというとどこか前向きであるような世相を受けるけれども、決して前向きに限ったものではないよな。 たとえば「あの人みたいにはなりたくない」だとか、「がっかりされたくない」とか。そういったものも十分動機付けにはなる。どこか後ろ向きな…

20170224

テレビを見ていたら、昔の日記や手帳を買い取って展示している話がありました。これは面白い。行ける範囲であれば確実に目を輝かせて向かってる。そして喜んで読み耽るだろう。 前々から何かと言及している気がするけど、 各々がそれぞれの人生を生きている…

20170126

自分の手で始めたものを自分の手ですっぱり終わらせられるというのはある意味幸せなことなのかもしれないな。最初から最後まで自由意志を貫き通せたということになるから。 そういう観点から見ると、果たして自由意志を貫き通せた事例はいくつあるだろう。考…

20170124

今日は本を整理すべく、断捨離の面持ちで厳選に厳選を重ねてはきっともう読まないだろうと踏んだ本を袋に詰めてえっさほいさとブックオフへ向かった。 カゴに入りきらない分は自転車のハンドルに引っ掛けて運ぶしかない為よろよろ運転も甚だしい。車体が揺れ…

20161226

出かけるまでの時間をぼんやり見積もっているとギリギリになって結果焦る羽目になるの、なんででしょ。見通しが甘いだけですかそうですね。 これは何も出かける時だけに限った話ではない。ここの更新する時もそう。 で、今日は余裕を持って0時までに更新でき…

20161113

ノスタルジックな匂い、デジャヴな風景、馴染みの音など、過去の一場面を思い出す時はいずれかの五感が刺激されることも多いかと思うんですが、 空気感って五感のうちの何にかなるのだろうか。 どこにも含まれないけれど確かに感覚としてあるなら、それは何…

20161027

たとえばコンタクトの洗浄とか家の鍵を閉めるだとか そういった日々の繰り返し動作時において、思考の比重が大きくなりルーティンへの意識がゼロになることが多い。わたし右の接眼面洗いましたっけ— 優游 (@yuuyuubuji) 2016年10月26日 この事案が非常に多い…

20161023

敵陣と自陣に分かれる何らかのチーム戦、互いに敵陣はゾンビだか怪物だかに見えてて、でもそれはお互い様で、みたいなゲームどうですか— 優游 (@yuuyuubuji) 2016年10月23日 倒した後に、その敵が自分と何ら変わらぬ人間だったことが分かる仕様だと更にわた…

20161022

旅っていいですよね。一口に旅といっても、色んな旅がある。 計画を立てていく旅。 わたしの中ではこれは旅と言うよか、旅行の範疇です。 行き当たりばったりの旅。 スリルがあったり、思いもよらない発見があったり。 ざっくり旅。 細部は現地で埋めるタイ…

20160910

「今日が一番若い」という言葉を前にどこかで目にしました。そしてハッとさせられた。 事ある毎に思い出してはまたハッとするばかり。 自分自身を省みれば行動力のエンジンとなるこの言葉ですが、 家族や年の離れた知り合いのことを考えると、なんとも切ない…

20160909

刀の三所物に関する完全なるメモ回。 ①鍔の地金に使われる金属の種類 ・鉄…最も多く使われている。 ・素銅(すあか)…あかがねともいう。 ・真鍮…銅と亜鉛の合金である黄銅。錆びにくい。金色ピカピカ ・銀…白色で光沢あり。 ・山銅(やまがね)…銅に鉛を加えた…

20160821

今日は齋藤孝さんの 「余計な一言」という本を読みました。 余計な一言 (新潮新書) 作者: 齋藤孝 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/07/17 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 読んでいて今後自戒していきたいところのまとめ。以後、自分用メモ…

20160820

欲を出せば負ける。 勝ち負けでもありませんが。 すべてを諦めるからこそ、何かが得られた時にはすべてに感謝の心を持つことができるのではないでしょうか。 この考え方は後ろ向きかもしれないし、多くの人から共感を得られるようなものでもないかとは思うん…

20160810

オリンピックの年の夏は 五輪競技に甲子園に、スポーツの応援が大忙しですね。 今日はちょうどやっていた、オリンピックの水泳競技を応援しておりました。 オリンピックはナショナリズムの権化なのかグローバル化の象徴なのか。 ふと思いついたことですが深…

20160805

空海の言葉に、 「三界狂人不知狂 四生盲者不識盲 生生生生暗生始 死死死死冥死終」 というものがあるそうですね。 ○書き下し文 三界の狂人は狂せるを知らず。四生の盲者は盲いなるを識らず。生まれ生まれ生まれ生まれても生の始めに暗く、死に死に死に死ん…

20160708

こう、惰性的に生きるのではなくて、 主体的に生を生きたいわけよ。 自分の意思とは無関係に生まれて、 成長するとともに何となく生きて、 自我が確立していくと共になあなあで生活を続けて、 そしてそのまま死んでゆくの? それが普通なのかもしれないけれ…

20160707

今日は七夕ですね。 そして、ソユーズ打ち上げが成功したようですね。 より星空や宇宙に思いを馳せる日となりました。 二回、宇宙に行ったことがあります。 勿論実際にではなくて、夢の中で、ですが。 10年近く前の夢なので余計に朧げだけれど、それでも忘れ…

20160704

その人の人生ではその人が主人公なのであって、脇役の人生なんて一つとしてないんだなぁ、と思うと不思議な気分になるとともにちょっとわくわくする— 優游 (@yuuyuubuji) 2016年7月3日 自分にとっては自分が主人公で、それは誰も同じ。みんな各々の人生の主…

20160701

7月というと途端に夏感を覚えるのはなんでなのでしょうか。6月も暑い日は暑いのに。固定のイメージに縛られている証拠ですね。 季節のイメージ 〜義務教育時代に身についた感覚を添えて〜 義務教育時代に固定化されるものって結構あるのではないかと思うので…

20160622

「偶成」朱熹 少年老い易く 学成り難し 一寸の光陰 軽んず可からず 未だ覚めず池塘 春草の夢 階前の梧葉 已に秋声 ・池塘…池の端 ・階前…堂に上る階段の前 ・梧葉…青桐の葉 「歳月人を待たず」陶潜 人生根蔕なく 飄として陌上の塵の如し 分散し風を逐って転…

20160530

なんだか、この年になってようやく、親と対等に話せるようになったような気がする。なんてことを、昨夜ふと考えていました。対等って言っても、決して立場の話とかではなく。一人の人間として、一対一の人間同士として話せるようになったというか。それはこ…

20160526

ここ数日、電車に乗る機会がある度に山本周五郎の「日日平安」という本を読んでいます。日日平安 (新潮文庫)作者: 山本周五郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1965/06/17メディア: 文庫この商品を含むブログ (14件) を見る その中の一編、「しじみ河岸」とい…

20160510

「時間を重ねる」?時間って、堆積するものなのだろうか。形も実像もないけれど、下から上へと積もってゆくものなのだろうか。時間って不可逆的なものだけれど、もし時間が入っている容れ物があるとすれば、それをひっくり返すことで時間の流れをまったく逆…

20160430

わたしがこの世で最も本音を話せる相手と話し込んでいたら、いつの間にかこんな時間でした。その人について、あとはその会話の内容を書いてもいいのですが、時間かかりそうなので、それはまたいつかの機会に。話しているうちに人と人の数だけ関係性があるん…