20170220
いやはや、朝起き抜けに高所の剥がし跡をガリガリ削るなどしていた一日でした。
場所が場所で、押し入れの左上の角のところだったものですから、こう…如何ともし難いわけです。どうしても頭に血が上るので、何度か小休止を挟み重力に従って血を上から下へと流しながらようやっと剥がし跡にくっついたテープの接着面を除き終えました。
まぁ、どんな一日だったかというと、端的にいえば引っ越し当日だったわけです。業者さんが入り、部屋を綺麗にし、そうして何もなくなった部屋で立ち会いを待つ間、暮らした月日を思ってしんみりと。
・・・なんてこともなく、相も変わらずソリティアしてました。
しんみりは後からくるかもしれない。
20170219
鍋、主食なしで食べ進めても案外お腹に溜まっている。そのくせ〆に主食を入れるとまだまだ入ること入ること。まったく、思わせぶりなお腹である。
主食なしで食べ進めているうちに止めておけば過剰なカロリー摂取に歯止めがかかるものを、やっぱり何かしら主食が食べたいからそうもいかない。
ご飯でも麺類でも、鍋に入れるとどことなく非日常的な素振りを見せるそれらがたまらないのだ。
さて、今ここまで書いたけれども、実は一回消えてしまって二度目の今は違う着地点に行き着いた。さっき書いたものを思い出しながら、それらは今思っていることに変化しながら続きとなる。
友人らとげらげら笑いながら鍋をつつくのはどうしたって楽しい。団欒にうってつけなのが鍋、そしてこたつ。
これからもこたつで鍋をつつきながらげらげら笑っていきたい。
20170217
揚げたポテトの奥深さ。
じゃがいもの種類にはじまり、切り方からディップするものに至るまで、本当に様々な選択肢が与えられているわけです、我々には。たかがポテトといえど、それらはまさに千差万別。
先々月、アンチョビバターポテトなるものに出会いました。このポテトの美味しいこと美味しいこと。何度食べてもしみじみ美味い。
道行く人全員に進めて回りたいくらいのその美味しさに、わたしの揚げたポテト観はすっかり覆されました。こうして今熱を入れて語っているのも、そのアンチョビバターポテトのせい。
アンチョビバターポテトよ、君が王者だ。紛うことなきその実力を以て、揚げたポテト界を統べておくれ。そして願わくば、その身を通じて揚げたポテトの多様性を切り拓く一つの光とならんことを。
20170216
今日は日差しが温かくて、それでもって朝からいつもより行動をした上、昼食をお腹いっぱい食べたものだから、午後気持ち良くて眠くて昼寝をするなどした。いやはや気持ちよかった。
明日は今日より気温が上がるらしい。20℃近いというから、春並みの暖かさである。明後日からまた下がるというから、この寒暖差を見るに三寒四温が始まりつつあるのかもしれないし、あるいはそうでないかもしれない。
あるいはそうかもしれない。
この一文が村上春樹の代名詞になったのはいつからだっけ。この一文に限らず、ネットで散見する村上春樹ネタが存外きらいではない。上手いもんだと感心して見ている。
何やら新作が出るそうだから、また出たら巷ががやつくのだろうな。新作が出る頃とノーベル賞発表の頃は、村上春樹ネタも見かける頻度が高くなる。
気がするのだが、どうなのだろう。
それは違うかもしれないし、あるいはそうかもしれない。
20170215
いちご狩りに行きました。1パック分以上の苺を一度に食べたのは初めて。パックに入っていたなら、これがまさしく独り占めだろうな。
取り合いなんて起こらないほどの供給。目を移す度、そこには食べ頃の苺。
もういいかな、と思いながらも、ベストな苺が目に入るとついつい摘んでしまう罠。
◯◯狩りといっても色々ありますが、沢山食べれて且つお腹にも程よいのは苺やさくらんぼあたりでしょうか。みかんや桃、りんごあたりは大きくてあまり食べられないので。
とはいえ、色々狩っていきたいところ。たとえそれが大きい果物だとしても。
次は梨狩りとかぶどう狩りあたり、いいなぁ。
いくらでも食べていい権利を与えられた中で、敢えて程よいところで止め置く贅沢という考え方もあるなあ、と思ったり。