20170922
ここ数年、頭で考えるより先に口が喋っている気がしてならない。
考えがまとまらぬうちに話しだすから、自分でも何を話しているのか分からない。ふと我に返っては、伝わってないのではないかと時折ぞっとすること多数。
録音して聞いてみるなどしようものなら、己の発話の下手さに自己否定度が振り切れてしまうだろうことは目に見えている。とてもじゃないが怖くてできない。録音はおろか、反芻するのだって勇気がいる。
頭で考えながら話すのってどうやるのだっけ。考えれば考えるほどに出来なくなりそうだ。
「我々の脳はまだ未解明なところが多く、無意識を意識してしまうと逆にできなくなることが間々ある」とは以前本で読んだ。