20170503

 

20170502の続き。

はるばる来たぜ函館ではないけども、まぁ遠出して映画を観に来たわけです。二つの映画を。

 

 

途中から観たので、DVDが出次第最初から見ようと心に決めた作品。そう、それはヨルハミジカシ。

途中から観ても十分その良さが伝わってきたから早く最初から見たい。その節回しが存分に生きていることは分かった。分かったから最初から最後まで余すところなく見たい…見せておくれ……という気持ちでいっぱい。心待ち加減がまた先へと持ち越されてしまった。

 

2回目だから流れも展開も分かっているはずなのに、そうと知りながらそれでも心が動揺する作品、それが「この世界の片隅に

衝撃は1回目であらかた消化したと思っていたけど、そんなことはなかった。ダメージにも近い何かがたしかにある。

何度でも観てその都度何度でも考えたい。前半のほのぼの、後半の衝撃という乱高下を何度でも体験して、そしてその先で何かを見つけられたらよい。

 

 

朝から渋滞に巻き込まれたり、偶然隣り合った見知らぬ人と話しながらお昼を食べたり、現地の知己と少しお酒を飲んで帰路に着くなど、相当に充実した一日だった。

毎日をこんなに充実させることができたなら、何の変哲も無い日々も少しは喜んでくれるだろうか。