こう、揚げ物とか、肉とか、そういう派手なものでなくていい。
卯の花和えや里芋の煮っころがしやほうれん草のおひたし、そういうものが嬉しいんだ。
もちろん肉魚は嬉しいし焼肉だったら大喜びですよ。ですが。
いついかなる時、そして特に疲れている時や体調の優れない時も食べたくなるものというと、それは地味な副菜だったりする。
優しさをも内包しながらも、自分は主菜になろうだなんて露ほども思わせずただひたすらに副菜に徹する。
そっと脇から支えてくれるささやかさ。
縁の下の力持ちですね。副菜は。
なんかもう感謝を述べたい。
そんなことを、胃の調子が良くない今日は殊更ひしひしと思っていました。