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20161005

 

聴いた当初は心に留めるでもなかった曲が、時をおいて久しぶりに聴いてみると心にスッと浸透することってありますよね。

 

ついこないだ、そんなことがありました。

アンジェラ・アキの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」という曲でした。

 

15という歳は過ぎましたが、当時は「なるほどな」という、まぁ肯定的な感情を抱いていたのを覚えています。

 

ところが今になって聴いてみたところ、なんだか思わず泣きそうにさえなりました。特に最近何かあったわけではないのですが。

 

 

 

辛さを乗り越えたことを思い出したからだったのでしょうか。

越えた今だからこそ、振り返ることができるというか。主観を離れ、客観的に見ることができるというか。

 

出来事がフラッシュバックするわけでなく、具体性のない辛さだけが一瞬再現されたような、そんな感覚を覚えました。

 

 

当時は当事者で、目の前のことにいっぱいいっぱいで。

それが月日が経つと、それを過去の出来事としてただ眺めるだけのことができるようになるのですね。感情を抜きにして。

 

今幸せに生きているよ、と辛いことに直面している時の昔の自分に伝えられたらどんな顔をするのだろう。