20160821

 

今日は齋藤孝さんの 「余計な一言」という本を読みました。

 

 

余計な一言 (新潮新書)

余計な一言 (新潮新書)

 

 

 

読んでいて今後自戒していきたいところのまとめ。以後、自分用メモです。

 

 

 

 

 

・会話の流れというものを大事にする

(「でも」等の逆説、「あと」の永遠ループ)

 

・簡潔にまとめる

(長く話したいなら先に要点を挙げて、そこに追加してゆく)

 

・物事をはっきり言わず曖昧な言い方をしてもいい場面かどうか考える

そういう癖があるので、いっそのこと治してしまうか。

 

・発言前に反芻してチェックする

思ったまま、よく考えないそのままに話さない。口語の時も文章の時と同じ。

 

 ・自分の話にもっていってはいないか?

人の話を取ってまで、自分の話したいことを話し出してはいないか。

 

 

 

 

ほとんどのことは「本音」ではなくて、あくまでもその人の「現在の認識」もしくは「一つの認識」に過ぎないと思ったほうがよい。 (p.58)

 

思考は瞬間的なものであって、思っていたことが些細なことをきっかけにまるっきり真逆になることもある、というのをこのところ実感していた。

 

一見すると矛盾しているように見えることもあるけれど、

それが人間なのであって、きっと矛盾していない人なんていないのだろうな。

 

 

 

コミュニケーションに正解はないけれど、それでもより良い対人関係を心がけてゆきたいところ。