20160820
欲を出せば負ける。
勝ち負けでもありませんが。
すべてを諦めるからこそ、何かが得られた時にはすべてに感謝の心を持つことができるのではないでしょうか。
この考え方は後ろ向きかもしれないし、多くの人から共感を得られるようなものでもないかとは思うんですが、それでもわたし自身はこの考え方で生きています。
この考え方になってから、どことなく生きる調子も良いような気さえしている。
昨今のゲームなんかで「物欲センサー」という言葉が聞かれるように、欲しいと望めば望むほど手に入らないことがあったりするかと思います。
それはたまたまなのかもしれないけれども、どうしてもそういう時が目についてしまう。
強すぎる欲望は結果として自ら遠ざけることになりかねないのかもしれません。
老子のいうところの「足るを知る」
こう言えば分かりやすいのでしょうか。
この話、何度かしている気がしてなりませんが、自分の中で上手くまとめられるようになるまでは何度でもこの話をすると思います。堪忍。
上手くまとめられるようになったらなったでまた、何度でもこの話をする気がする。堪忍。