20160816
田舎のお墓参りは幼き子どもにとってはエンターテイメント的な要素を含んでいる、と思っています。未だにわたしはお墓参りに行くとなるとわくわくしてしまう。
お盆と春・秋の彼岸のお墓参りは一年のうちでも一大行事です。一家総出、一族総出になるわけですから。
しかしお墓参りは今や一般的にはそうでもないのでしょうか。わたしの地元では今でも割と一般的なもので身近なイベントです。最早地方だけなのだろうか。
いや、都会でもお墓参りに行くのであろうお年寄りをバスで見かけたりしますから、きっとそうでもないのかもしれない。
どちらにしろ、若い世代にはあまり馴染みがなくなってきているのかもしれませんね。
子どもの時分からお墓参りが好きなのですが、それというのも、
お墓のある場所が 崖のようなところを通っていかなければならなかったり、立派な井戸があるお寺であったりと、子供心にはわくわくする要素が散りばめられているためです。
相変わらず今も子供心は衰えておりませんもので、そういうわけで今もお墓参りにはわくわくしてしまいます。
行くと落ち着くし、何だか心もさっぱりしますし。
お墓参りが好きだというと白い目で見られますが、言い方が良くないのでしょうか。
何はともあれ、体に根付いた行事として、これからも定期的にお墓参りし続けていきたいと思っています。