20160804

 

「手術するくらいなら死ぬ!」という戯言を吐いていた幼き頃もありましたな。

 

それがどうです、満を辞して抜歯に向かいましたよ。成長したのかなぁ……少しは勇気も生まれたのだと思いたい。

小心者な本質で臆病なのは変わらないけど。

 

 

手術っちゃ手術だけれど、実態は親知らずの抜歯というしょぼさ。

そうは言っても人や位置によっては入院したり大変なものであったりしますが。

 

 

 

ここにくるまで数ヶ月ほど散々ごねて昨日からドキドキしながら向かうも、

ものの数分の間に呆気なく終わって拍子抜けしてしまった。

 

何なら、麻酔が切れた後より、抜歯時に押さえる手が当たってた下唇が痛かった気もしますからね。

 

担当の先生があっけらかんとしている方で、その場が軽く明るい雰囲気だったこともあって怖いイメージが払拭されました。

 

 

何はともあれ、乗り越えたことで一つくらい強くなれてればいいなぁ。

 

 

 

 

 

抜いた歯、記念に貰ってきちゃったけど虫歯だから綺麗ではないし、洗剤につけてはみているもののどうしたものか。

 

我が身を離れてしまった途端に自分の一部とは思えない、

というか普段見えないところなもんで、これ本当に自分の一部だったのか?と自分の一部だと思い切れないところではある。