寝台列車ってロマンの塊ですよね。憧れも憧れ。
わたしの中の憧れの例えといったら、寝台列車がすぐに浮かびます。
憧れは現実味を帯びないものとしてずっと心にあったりするわけですが、
時として現実になったりして。
そんな時、夢でも見ているかのように信じられなかったりします。
現実になっても尚、興奮が先立って妙に現実味が感じられなかったり。
そうこうしているうちに慣れて、さも当たり前かのような顔をして、
いざ終わった後になって「もっと楽しめば良かった……」と悔やむのだからまったく我が儘も甚だしい。
過去も未来も見ずに今だけを見て楽しむ、というのは、
簡単なようで難しかったりしますね。