20160623
先週「壬生義士伝」の話をしてからというもの、観たさが募る一方でしたので久々に観ることにしました。
映画版の方をば。
あのですね、原作を読むと映像化作品が観たくなる、という話を前にしましたが、
映画版を観ると今度はドラマ版が観たくなりますね。これぞミブギシデン・サイクル。
ネタバレになってしまったら申し訳ないのですが、嘉一郎の本心について。
改行多めにしておきます。
原作では誰にも明かされず、一人心の内の語りとなって明らかとなりますが、
映画版では千秋にその本音を一言打ち明けます。
その違い。
まぁそうですね、映画だとそこで明言しないと観客には伝わりにくいですもんね。察せよというには、ね。
その言葉を聞く度、文字で見る度、涙が浮かばずにはいられません。
今もまた、思い出して泣きそうです。