20160525
いつからか、そして何をきっかけに思いだしたかは忘れましたが、
何かを新たに生み出すのってすごいな。なんて考えてました。
例えば国。
明治維新なんかは歴史で習うところですね。
西欧諸国を参考に憲法やら何やらを整え、国家たるものを作っていったわけですが、
それはまだ、参考にできるものがあってのものですな。
本当の本当に最初、
国というものを建てて上手く統治していこう、って考えた人は、
先例もないのに一体どんな風にして試行錯誤を重ねたんだろう?
法律だとか税金だとか、今でも機能してる仕組みはあるけど、試行錯誤のうちに消えてった仕組みにはどんなものがあるのだろうか?
あるいは言葉。
コミュニケーションツールとしてのもので、相互的に意味が通じれば良いわけですが、
五十音もアルファベットもない時に、
日本語で言うなら50音だとか、どうやって音の限りをつけたんだろう?
(正確には50ではすまない数ですな)
物に言葉を用いて名をつけるにあたり、どうしてその言葉を言葉として選んだのだろう?
ものはついでで、思い出した今これも言ってしまいますけど、
法というものって、たとえ存在していたとしても、それをみんなが守らなければ意味がないじゃないですか。
その効力ってどうやって生まれたんだろう?その過程には何があったんだろう?
などという疑問をずっと抱いているのですが、これは誰かに聞けば分かるのでしょうか。
それとも、タイムマシンでも使って実際の様子を見ることでしか分かり得ないのでしょうか。
これらは未来人であるわたしたちにはいつまでも解けない疑問なのだろうか?という疑問。