20170227

 

 

もしもあるのならばわたしが買います。

三万までなら出す。妥協に妥協を重ねても、6桁となると現時点ではちと厳しいかな。

 

朝、アラームでたしかに目は覚める。頭は起きる。けどどうしても体は起きない。体が重い。

身を起こそうにも重くて起こせないのでそのままじっとしていると、いつの間にかまた入眠してしまう悪循環。

ここで気合いが足りぬのでは、といわれるとそれはもう致し方ないのだが、ならば足りぬ気合いを如何せん。

 

さすがに起床について真剣に考え始めた次第。体が重いから起こせないということに思い至ったのはつい今朝方のことであった。いったい、何年この体で生きているというのか。

 

20170226

 

冬に爽快なんていらない。

歯磨き粉の話です。

 

スースーして寒さが口の中まで突き抜ける。体の外側が寒いから、せめて内側だけでも温かく保ちたいのに、息を吸うたび冷たい風が吹き抜けては意味がない。

口の中が南極。真夏なら天国。

スースーしたくなくて鼻呼吸に努めるから、これはこれでいいかもしれない。ポジティブな人になりきって前向きに考えれば。

 

これは今なんとなく思った勝手な偏見だけど、ポジティブな人って寒がらなそう。「寒いね!」とか言ってニコニコ歯を見せて笑っているイメージが浮かんだ。たとえその歯がガタガタ鳴っていたとしても。

 

 

話を戻すが、そもそも、夏に買った歯磨き粉を最近になって開けた自分がわるいのだ。

そんなことをぐちぐち言っている時点でポジティブでないのが丸わかりである。

 

20170225

 

二月が28日までしかないことを失念していた。もう3日で三月ですか。

つくづく、月日が経つのは早いと思うけれど、二月は輪をかけて早い。他の月に比べて2日3日少ないだけといえど、やはりね。その2日3日が大きいんでしょうか。2、3日を侮ってはいけないということなのだろうか。

そもそもどうして、二月が最も日の少ない月なのか。一年のうち二番目の月にそれを持ってきた理由とは。

 

2、3日を侮り、2、3日に泣く。そんな二月。

 

20170224

 

テレビを見ていたら、昔の日記や手帳を買い取って展示している話がありました。これは面白い。行ける範囲であれば確実に目を輝かせて向かってる。そして喜んで読み耽るだろう。

 

 

前々から何かと言及している気がするけど、

各々がそれぞれの人生を生きているということは、それぞれにドラマがあるということで、

たとえ本人にとっては何の変哲もないような人生だとしても、他者であるわたしからしたらそれこそ目を輝かせて見入るような作品だと思うんですよ。

 

人一人が自分の一生、すべてをかけて綴る物語なのだから、読むに値しない話が一つたりとあるわけがない。

 

 

だから、もし神様という存在があるとするなら、どんなにかその存在が羨ましい。もしいたなら、神様もきっと大変で、それどころじゃないのだろうけど。

 

20170223

 

あったかいんだか寒いんだか分からない。基本的に寒いけれど、寒さのうちでも「寒くない寄りの寒い」であると言うとまだ少しはしっくりくるような、そんな感じ。

「寒い」と「寒い寄りの寒い」と「寒くない寄りの寒い」を行ったり来たりしている、というのが最近の感想。

 

寒いと冬眠モードに入ってしまって布団から出られない。たとえ頑張ってそれを打破したとしても、布団外・こたつ外での長時間の活動は制限されるため、部屋が寒いと大して動き回ることができない。そうして大して何もしない一日が完成する。

駄目な冬のルーティンを唾棄したくともできない、そこに自身の駄目さがある。

 

20170222

 

運転免許センターでただひたすら誘導された通りに動くだけの一人と化した。

 

案内にまつろう人々の群れはなんだか見ていて不気味でもあり、同時に可笑しくもある。老若男女を問わず、構成された人の群れ。

まったく毛色の違う、本当に様々な人がいて、でも目的という共通点はたしかにある。

 

 

運転免許センターは社会を象徴するような場所の一つであるのかもしれないなぁ、なんて、呼ばれるのを待ちながらぼんやりそんなことを考えていた。

 

20170221

 

肩のあたりがギシギシしている。肩凝りか筋肉痛か、はたまた布団が重くて動けなかったからなのか分からない。

 

布団が重くて動けない、という状況がどれだけメジャーなのか分からないけれど、その状況はたしかに起こり得るんだ。布団のあまりの重さでピクリとも動けないと分かった時は、思わず笑っちゃったくらい。

どうしてこんなに重いのかよ、と思うけれども、寒さに耐える布団だからしょうがないのか、もしくは…なんだろう。なんで重いんだろう?布団って重いものだっけ。

そんなわけで、軽くてあったかい羽毛布団に憧れる。